いちごを長持ちさせる保存方法とは?いちごはあまり日持ちしない果物!

さまざまな果物がある中でも、特に高い人気を誇っているのがいちごです。最近では、スーパーなどで購入できるだけでなく、観光農園などがいちご狩りを積極的に開催するようになっていて、家族連れやカップルで楽しめる日帰りレジャーとしても非常に高い人気を誇るようになっています。

これからいちごの旬を迎えますし、今年もたくさんいちごを食べたいと考えている方も多いのではないでしょうか?ただ、非常に味の良い果物として有名ないちごですが、その他の果物と比較すると、余り日持ちがしないという弱点があります。いちごは、収穫後に追熟する果物ではないため、収穫した瞬間から劣化がはじまる果物なのです。また、柑橘系の果物などと異なり、分厚い外皮などで守られているわけではないため、ちょっとした衝撃が原因で一気に傷んでしまうこともあるのです。

実際に、いちご好きの方の中には、スーパーなどで購入したいちごをできるだけ長持ちさせる保存方法にいつも悩んでしまう…という方も多いのではないでしょうか?そこでこの記事では、一般的ないちごの日持ちと、いちごを長持ちさせるための保存方法などについて解説します。

いちごの日持ちについて

それではまず、いちごの日持ちについて簡単にご紹介します。先程紹介した通り、いちごは追熟する果物ではないため、収穫した瞬間から劣化がはじまり、少しづつ味や品質が落ちてしまうものと考えておきましょう。そのため、収穫直後に食べることができる、いちご狩りが最もいちごの味を楽しめる場所と言っても良いかもしれませんね。

それでは、収穫後のいちごは、どの程度日持ちする物なのでしょうか?これについては、どこで手に入れたいちごなのかによっても多少変わるのですが、基本的には、以下の日数を想定しておけば良いでしょう。

  • 摘み立てのいちご・・・2~3日(適切な方法で冷蔵保存すれば7日程度)
  • スーパーなどで購入したいちご・・・当日中~翌日中

上記のように、いちごは、その他の果物と比較すると日持ちがしないです。いちご狩りなどに行き、自分で摘み取ったいちごの場合でも、常温保存であれば2~3日程度しか美味しさを保てないと考えておいた方が良いです。さらに、スーパーなどで購入するいちごについては、スーパーの店頭に並ぶまでに1日程度が経過していると考えられるため、基本的には当日中に食べることが推奨されているのです。食べきれなかった場合でも、常温で保存する場合は翌日中に食べきるのが良いでしょう。

なお、いちごの日持ちに関しては、保存方法を工夫することでもう少し長持ちさせることが可能です。簡単に言うと、冷蔵庫の中に入れるなど、低温環境で保存するという方法となります。ちなみに、いちごは冷やしすぎると甘さが感じにくくなるとされているので、可能であれば早めに食べきるのがおすすめです。

いちごの美味しさを保ちながら長持ちさせるコツ

前項でご紹介した通り、いちごは他の果物と比較すると、日持ちがしないという特徴があるため、基本的には「早めに食べきる」ということを心がけましょう。

しかし、パック売りされているいちごは、購入した当日中に食べきるということがなかなか難しいのも事実です。最近のいちごは、果実そのものが大きく育っていますし、食べたくてもボリュームの関係で食べきることができない…という方も多いはずです。

そこでここでは、いちごの美味しさをキープしたまま、できるだけ長持ちさせるコツについて解説します。いちごは、保存方法に注意することで、美味しさを長持ちさせることができる可能性があります。

いちごの保存は「常温保存」が基本

スーパーなどでいちごを購入した時には、持ち帰ってからすぐに冷蔵庫の中に入れる人がいます。しかし、購入したてのまだ新鮮ないちごの場合、常温での保存が基本と考えてください。

というのも、いちごは低温環境で保存し、冷やし過ぎてしまうと甘味を感じにくくなるとされているのです。そのため、購入した当日中に食べきる予定なのであれば、冷蔵庫などに入れず常温状態で保存するようにしましょう。その方が、いちご本来の甘さや柔らかさを楽しむことができます。ちなみにここで言う常温環境とは、「気温15℃以下の風通しが良く、直射日光が当たらない涼しい場所」という意味です。そのため、エアコンなど暖房が良く効いた暖かい場所での保存が望ましいわけではないという点に注意してください。

スーパーなどでいちごを購入する際には、1パックに10~13粒の果実がまとめて入っていると思います。そして、このいちごについては、全て同じ状態なのかというとそうではないという点にも注意が必要です。同じパックの中に入っている果実でも、中には傷みかけているものがあり、それと一緒に保存してしまうと新鮮ないちごの劣化が早く進む可能性があります。したがって、持ち帰ったいちごは、一粒ずつ状態を確認し、果皮にハリツヤがあり、ヘタがピンと張った鮮度の高いものだけを取り出し常温保存しましょう。傷みが進んでいると考えられるものは、新鮮な物と別にして冷蔵庫の中で保存するか、先に食べきるようにしましょう。

アルミホイルで包む

いちごを長持ちさせたいと考えるのであれば、保存する際は「アルミホイルで包む」という工夫を採用すると良いです。

実は、いちごは収穫された後も光合成が進むため、果実に光が当たると劣化が進んでしまうのです。光合成は、太陽の光だけでなく、室内の照明器具の光でも進んでしまうため、いちごを長持ちさせたいならこれを遮ってあげる必要があるわけです。

常温保存する場合でも、冷蔵庫に入れる場合でも、事前にアルミホイルで包み、果実に光が当たるのを防ぐようにしましょう。なお、冷蔵庫に入れる際には、卵パックを利用しましょう。卵のくぼみにいちごを置き、卵パックをホイルで包むという方法がおすすめです。そうすれば、ホイルで包む際に果実に余計な力をかけることが無くなりますし、パックの中でも果実同士がぶつかり合うことが無くなります。

ヘタの部分を下にする

いちごは、その他の果物と比較すると、とにかく傷つきやすい果物であるという点に注意が必要です。柑橘類などは、分厚い外皮で包まれているため、多少の衝撃であれば、果実そのものに傷が入り劣化するということがありません。

しかし、いちごの場合、外皮がないため、傷が入るとそこから一気に劣化が進んでしまうことになるのです。したがって、いちごを保存する時には、とにかく傷が入らないように注意する必要があります。そしてその時には、いちごのヘタの部分を下に向けておくということを心がけることで、より安定感が増し、傷つく可能性が少なくなります。

冷蔵もしくは冷凍でより長持ちさせることができる

ここまでの解説で分かるように、いちごは基本的に常温環境で保存するのが望ましい果物です。ただ、常温での保存の場合、長くても2、3日しか日持ちさせることができないとなると、「もう少し長持ちさせられないのか?」と考えてしまう人がいると思います。

そのような方の場合、冷蔵庫や冷凍庫など、低温環境での保存を考えましょう。ここでは、冷蔵や冷凍で保存した場合の日持ちについても簡単にご紹介します。

冷蔵庫で保存する場合

いちごを冷蔵庫で保存するようにすれば、常温環境に置いておくよりも少し日持ちさせることができます。保存方法については、常温時と基本的に同じで、卵パックなどを使って果実同士がぶつからないようにしたうえ、ホイルで光を遮断できるようにしましょう。なお、冷蔵庫に野菜室が搭載されている場合は、通常の冷蔵室ではなく野菜室で保管するのがおすすめです。

冷蔵庫の中でいちごを保存するようにすれば、5日間程度は日持ちさせることができるでしょう。なお、いちご狩りで自分で摘み取った新鮮ないちごや日持ちしやすい品種の場合なら1週間程度は保存できると思います。どちらにせよ、できるだけ早く食べきった方が良いのは変わりません。

※冷蔵庫に入れる際は、いちごに付着している水気をしっかりと拭き取ってください。水分が付着していると傷みやすくなります。

冷凍庫で保存する場合

いちごを最も長持ちさせられる保存方法は、やはり冷凍保存です。冷凍庫で保存すれば、1週間以上でも余裕をもって保存することが可能です。

ちなみに、いちごを冷凍保存する際には、砂糖をまぶして保存します。ヘタを取り、綺麗に水洗いして、表面の水気をしっかりと拭き取ってください。その後、いちごに砂糖をまぶしてから2、3粒ずつラップで包み、冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。この際、保存袋の中の空気は可能な限り抜いてください。

このやり方であれば、1カ月程度いちごを保存することが可能です。ただ、一度冷凍したいちごは、食感などが大きく変わってしまうため、そのまま食べるのではなく、スムージーなどにして食べることになると思います。

※いちごに砂糖をまぶすのは、冷凍いちごは甘みが弱くなりやすいからです。また、砂糖がまぶしてあるといちごの乾燥や、冷凍庫の臭い移りを防げるという効果も期待できるそうです。

まとめ

今回は、いちごをできるだけ長持ちさせるための保存方法について解説しました。

記事内でご紹介した通り、いちごは他の果物と比較すると、傷が付きやすく、劣化が早く進む傾向にあります。また、追熟する果物ではないため、基本的には収穫したての新鮮なものが最も美味しいと言えるのです。

スーパーなどでも気軽にいちごを購入できる時代になっていますが、スーパーに届くまでに1日程度はどうしても経過してしまうため、スーパーで購入したいちごは基本的に当日中に食べなければならないと考えておいた方が良いです。冷蔵や冷凍で保存期間を延ばすことはできますが、冷やし過ぎたいちごは甘さを感じにくくなるため、最も美味しい状態で食べたいなら常温環境での保存がおすすめです。

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